【No No Girls】第7話 4次審査21名 E,F,G チームのクリエイティブ審査

NoNoGirls

BMSGのガールズグループオーディション「No No Girls」は、アーティストでプロデューサーのちゃんみなが主導し、BMSGのCEOであるSKY-HIが開催しています。このオーディションは、参加者が自分の声と人生を見せることを重視し、身長や体重、年齢に関係なく応募できるというユニークなコンセプトから始まりました。

『No No Girls』が見られる動画配信サービスは・放送局は以下の通りです。

動画配信サービス・放送局番組名配信・放送日時
日テレ・長崎国際テレビ公式応援番組 「No No Girls Night」毎週水曜日24:59~25:29
TVer「No No Girls Night」
見逃し配信

毎話放送終了後~
次回放送直前まで
Hulu「No No Girls Night 完全版」毎週日曜日12:00~
YouTube「No No Girls Night 本編」毎週金曜日20:00~

11月15日(金)第7話放送分 

4次審査では、参加者が3人1組の7チームに分けられ、それぞれに基本のリズム(トラック)が与えられます。そのトラックをもとに、歌詞やメロディー、振付を自分たちで制作するクリエイティブな審査に挑戦します。さらにレコーディングも行い、本番では完成したオリジナル楽曲と振付を披露します。

今回放送分のチーム

・Eチーム (HipHop)
JISOO SELLA MOMOKA

・Fチーム (R&B)
NAOKO FUMINO

・Gチーム (R&B)
AMI KOKOA YURI

放送内容

クリエイティブ審査で見えた”心の叫び”とアラフィフが感じた共感

クリエイティブ審査を通じて見たノノガちゃんたちの姿。そこには、正解のない創作の世界で自分と向き合う彼女たちの赤裸々な心の軌跡がありました。歌詞を書いたこともなければ曲を作ったこともない、白紙の状態から始まる彼女たちの挑戦。それはクリエイティブという、完璧な答えのない世界での苦悩と向き合う姿でした。

理想に近づけるために何度も書き直す歌詞、レコーディングを繰り返してもどこか納得できない自分の歌声。クリエイティブの世界には「これで正解」という基準がないからこそ、彼女たちは迷い、悩み、時に立ち止まります。

他の候補者と自分たちを比べてしまい、「もっと良いものを作らなきゃ」「私たちにはまだ足りない」という焦りは、創作という果てしない旅路での必然的な感情なのかもしれません。

特に印象的だったのは、自分が自分に向かって「No」を突きつけてしまう場面です。それは、クリエイティブという正解のない世界だからこそ起こる、自己否定との戦いでした。完璧な答えがないからこそ、自分の作品に確信が持てず、自分の価値すら見失いそうになる。その姿に、画面越しでも深い共感を覚えました。

実は私も、今も変わらず自分のことが嫌いです。何をやっても満足できず、何もできない、何も持っていない自分が心の底から嫌いで。年齢を重ねた今でさえ、この感情は消えることはありません。だからこそ、画面の中の彼女たちの自己否定の痛みが、まるで自分の心の叫びのように響いてきました。彼女たちの姿に、今の私自身を重ね合わせずにはいられませんでした。

そんな中で、彼女たちの強みは、この答えのない世界を共に歩む仲間の存在でした。チーム内で意見をぶつけ合い、時にぶつかりながらも新しいアイディアを出し合って形にしていく。一人では見えなかった可能性が、仲間との対話を通じて開かれていくのです。

完璧な正解などないクリエイティブの世界で、彼女たちは互いを支え合いながら、自分たちにしか作れない答えを見つけ出そうとしています。その姿は、自己否定と向き合う全ての人々への希望の光となるのではないでしょうか。

りょんりょん先生
今回は大好きなりょんりょんの場面がありました。
りょんりょん先生の言葉に、深く心を揺さぶられました。

「タイムロスになんてなってないんだよ。いいんだよ。」その一言には、創作に向き合うノノガちゃんたちへの深い理解と寛容さがありました。

バラバラに見えるチームの表情を瞬時に読み取り、メンバーの不安に寄り添う先生。「みんな合宿のときはもんもんとするんだよ。いいんだよ自分の意見を言って」

アラフィフの私だからこそ、今、この言葉の温かさと力強さを心から感じます。悩むこと、迷うこと、それ自体が成長の証なのです。

りょんりょん先生の言葉は、年齢を超えて、すべての「迷える人々」への励ましのメッセージでした。

ちゃんみな
【今週のお気に入り】
言葉のセンスに心惹かれて

ちゃんみながコメントで、「表情が『石』みたいだったと思うんだけど、今日は何か『はんぺん』みたいだったんですけど。柔らかくなったってこと。」と言っていました。
すぐに意味がわかり、思わずクスッと笑ってしまいました。

どうやらノノガちゃんの表情が今までは硬かったのが、柔らかくなったということらしいのです。この「石」と「はんぺん」というたとえ、ユーモアがありながらも、伝えたいことがすっと届く素敵な表現だと思いませんか?そんなセンスにすっかり心を奪われてしまいました。

言葉ひとつで場の空気が和み、相手の心に優しく響く――日常の会話でも、こんなふうに伝えられる言葉が使えたらいいなと感じます。ちょっとした比喩や柔らかな言い回しを工夫するだけで、気持ちの伝わり方が全然違うのかもしれませんね。

これからは、私もふだんの中で「はんぺん」のような柔らかい表現を見つけていきたいなと思います。ちょっとした言葉の工夫で、誰かの心をふっと温かくできるかもしれない。そんな日を楽しみにしながら、まずは日常の中で言葉を丁寧に選ぶことから始めてみたいと思います。



来週の予告

来週はいよいよ運命の結果発表です。

予告編では「きれいごとなしの本気の言葉」「唯一にして最大の誠意はちゃんと向き合うこと」など、ずしんと響く言葉が散りばめられていました。

ちゃんみなとSKY-HIは、ノノガちゃんたちにどんな言葉をかけるのだろう。これまでの道のりを経て、どんな結末が待っているのか。今からドキドキが止まらないです。

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