4次審査の結果 21名のうち14名が通過しました。
ちゃんみなは、オーディション候補生一人ひとりと真摯に向き合い、合格者には成長の道筋を、落選者には率直な課題を丁寧に伝えていました。まるで人生の導師のような、温かくも鋭い眼差しを感じました。
今週も数々の場面や言葉が、私の心に深く、深く刺さりました。まるで、胸の奥深くすとんと落ちてくるような、じーんとくる瞬間でした。

オーデションのポリシーである「3つのNo」
- NO FAKE(本物であれ=自己表現)
- NO LAZE(誰よりも一生懸命であれ=自己表現)
- NO HATE(自分に中指を立てるな=自己肯定)
「NO HATE」。これは今回の審査の本質を突いたキーワードだったと思います。
ちゃんみなから落選したノノガちゃんたちへのメッセージの中で、「No HATE」がありました。
『過去の自分をのりこえてほしいんです。やってきたこと、乗り越えたこと。こんなに歌うまくて、ダンスもできるのに、それを中指立てちゃダメ、自分の過去に。それだけは本当に忘れないでほしい』
私はこれを聞いた時人生の哲学を教えてもらったように思いました。
「自分のこれまでの頑張りを胸を張って。恥じることも、隠すことも無用。好きなことに全身全霊で取り組んできた、その自分こそが最高の宝物なのです。今の自信のなさは、現在の自分の問題ではない。それは、過去の自分への不当な評価。あなたの人生の足跡は、決して汚されるものではない。むしろ、褒め称えられるべきなのです。」と。
当初、「中指立てちゃだめ」という言葉と自己肯定感の関係が理解できませんでした。しかし、話を聞き進めるうちに、その意味が少しずつ明らかになってきました。
自分自身を受け入れ、認めることの難しさを改めて感じています。憧れの人からの言葉は、単なる励ましではなく、心に響く力を持っています。その言葉は自信の源となり、まるで輝く宝のように、ノノガちゃんたちの内面を豊かにしてくれるでしょう。
なぜ脱落となったのか?
- デビューまでの熟成期間
- 表現力の多様性
- 自己肯定感の獲得
- キャリアビジョンの明確化
ちゃんみなは、ノノガちゃんの本質を見抜いていました。
今週のちゃんみなんの言霊
・自由なことをするためには、型にはまらなきゃいけないことがある。ゲームとちょっと似ててゴールするためにやらなきゃいけない課題だったりとか、やりくないこともやらなきゃいけない。それでやっと自由が手に入る。
・声量のコントロールができない人は感情のコントロールができないと思っている。
今週のsky-hiの言霊
SKY-HIの言葉は、芸術の本質を炙り出す、鋭利な言葉でした:
「例えばパフォーマンスを見に1万円を持ってくる時に、その1万円を高いと思わせるか安いと思わせるかはステージの上に立っている人間の責任になってしまうので、とても怖いことだと思うんですけど、それができる人間であるということは絶対に忘れないでください。」
私の周りでも、推しのライブチケット価格が高いと愚痴りながら、終わってみれば「この感動、忘れられない」と熱狂しています。SKY-HIが伝えたかったのは、まさにこういうことなのだろうと感じます。
価格への不満を超える、かけがえのない体験の価値。音楽やライブが持つ、日常を超える感動の力。そんな瞬間の大切さを、彼の言葉は象徴しているのかもしれません。
最後にちゃんみなからの胸に刻んでほしいメッセージがありました。
個性を持つにはスキルが絶対に必要
「個性を持つにはスキルが必要不可欠である」との主張です。個性は鋭い「とげ」のようなもので、スキルがなければその個性に説得力がなく、ただ自己主張が強いだけに見えてしまう。一方、スキルだけでは平凡なパフォーマーに留まるため、個性とスキルのバランスが重要です。そのバランスを整えるには時間がかかるが、それを手に入れる価値は大いにあると述べています。(要約)
これを聞いて、ブログを始めたばかりの私は痛感しました。個性だけでは読者に響かず、スキルを磨くことではじめてその個性に説得力が生まれることを。今の私のブログは、個性もスキルも不足しています。これからスキルを徹底的に磨き、個性豊かなブログを作り上げたいと思います。
次週の予告
次週は疑似プロ審査。緊張と興奮が入り混じり、今からその展開が本当に楽しみです。プロとしての一歩を踏み出せるチャンスです。全力で応援します!きっとノノガちゃんたちは新たな自分の可能性を発見できるはず。
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